起業 挫折しかけた事ランキングTOP3

こんにちは、ブログにご訪問いただきありがとうございます。

今週は、私が起業10年やってきた中で、挫折しかけた事ランキングというテーマでお送りしたいと思います。(あまり思い出したくないのですが、、)

交通事故もそうですが、どういった場所や場面で事故をしやすいというのを事前に知っておくことって大事ですよね。現に私も起業前に当時先に独立起業したことがある先生からお話を伺った際、「成功体験はないけど、失敗体験ならいくらでも話せるよ」とお話を伺ったことが、この10年やってくるうえでとても大きな心の支えとなりました。

今日お話することも、本音を言うとあまりお話したくないし、忘れ去りたい過去ではあるのですが、もしもあなたが起業して頑張っていくうえで少しでもお役にたてたら幸いかという思いでお伝え出来ればと思います。

ちょっと暗くなりそうなので。。明るめのテンションでいきますねw

それでは参りましょう♪

起業して挫折しかけたことランキング〜♪

チェーケラウッ👉♪♪

【1位】 あるクライアントの白い目

はい、ではまず気になる第1位から参りましょう!

普通こういうものって、3位からだと思いますが、最後まで読んでいただけなかったら悲しいので。。先に出しておきますw

これは電子書籍の方にも書かせていただいたのですが

私が独立して間もないころ、ある知り合いの広告代理店のお仕事で新聞の折り込みチラシを制作させていただいたことがありました。

デザインの仕事ってよく分からない方が多いと思うのでご説明すると、チラシに入れる素材やコピーやらというのは基本的には先方やクリエイティブディレクターや営業さんが用意してくれます。

もちろん足りない素材はこちらで手配したりイラストでしたら書いたりとかはありますけど、基本的には頂戴した素材を使ってレイアウトなどデザインを組み立てていくのがデザイナーの仕事だとその頃は思ってました。

そしてある日、先方へ打ち合わせに行った時の話です。その日がちょうどそのチラシの配布日だったんですね。クライアントが得意げに「あ!そう言えば今日あのチラシ配布してますので、申し込みどのくらいあったかな?ちょっと確認してみますね。」

そう言って電話をかけて確認をされたのですが、、

電話を切ったあとクライアントから聞いた言葉は衝撃の言葉でした。。

「・・・・平山さん、、0件です。。」

その時の私を見るあの白い目。。。もう、、今でも忘れません、、、

新聞の折り込みチラシですからね、、結構部数もあったのでしょう。

口には出してませんが、(あんた、どうしてくれるんだい)そういった空気に私は押しつぶされそうになりました。。

そして、「まだ出したばっかりですからね、、もう少し時間おいたら来るんじゃないですかね〜」そういって、その場から逃げるように立ち去りました。

その後の帰り道、足取りが重かったですね、、夕日が目にしみました。。

ああ、、独立してやっていくって、なんて大変なんだ、、やっぱり自分には向いていなかったのか、、そう思いました。

起業して間もなかったこともあり、尚更、自分の微力さに恥ずかしくなりました。

デザインは悪くはなかったとは思うんです。ただし、コピーが悪いとしても、どう悪いのか?説明することが出来ませんでした。

会社にいた時は役割がありますからね、自分の仕事だけやっていれば良いわけです。 独立してもそこを貫き、私はデザインしかやりませんから!というスタイルも有りではあると思いますが、果たしてそれでいいのだろうか?そう思いはじめました。

言われたままをやるのであれば、他にもそういう人は沢山います。であれば安いところ、安いところになっちゃいますよね。トータル的なスキルを身につけていかなければ単価も上がらない。そう気づいたんですね。

そこからです、マーケティングというものをむさぼるように学び始めました。セミナーや講座も行きまくりましたし、自己投資をしまくりました(金額は数えたくないくらいです。。)ある時は2つの講座を迷って、もうえいやっ!と2つ同時に受講したこともあります笑

その後くらいですかね、徐々にクライアントにも恵まれて、学んだことを実践を通して自分のスキルとして身につけていくことが出来ました。

今ならば、あの時のチラシについて逃げずにクラインと向き合うことが出来ると思います。

『え?0ですか?ありゃま〜wしょうがないですね!

チラシは実験と検証の繰り返しですからね、その為にも最初の部数は抑え気味にしてました?え❓抑えていない!!? いやー!だめですよ!まずは小さく実験ってあれほど言ったじゃないですか〜!

というか、まず大事なのはヘッドコピーですよ。このコピーってどういう意図で考えてます?ターゲットは誰です?ペルソナはどんな顧客像を描いてます?ニーズは?ベネフィットはなんです? というかこのオファー弱すぎません??

これで○○さん申し込みたいと思います??え?思わない? 自分が申し込みたいと思わないのに、そりゃお客さんも申し込みしてくれないですよね?じゃあ一緒にもうちょい考えてみましょうよ。まずはお客さんのことをもっとよく知りましょう!』

という具合に話す事ができます。

(あー、自分、、僅かながらにも、、成長したのですね。。)

ご案内になってしまいますが笑

YouTubeにて「マーケティング講座」無料でやっておりますのでご興味ございましたらそちらご活用ください。(アルゴリズムの戦略の関係上リンクは張っておりません。YouTubeにて自力で探していただければ幸いです。。😅)ヒントは👉平ちゃんのひらめき教室

【2位】 裏切りと別れ「私を救ったある言葉」

続いて、第2位!うーん。。これも正直思い出したくないですね〜笑。。

基本的に私超ポジティブ人間なので、自分にとって都合の悪いことは記憶と共に捨て去っているので。。

まあ、これも皆さんの為です!がんばってほじくりましょうw

起業して10年もやっていれば、色んなクライアントさんとの出会いがあれば別れもあります。

中でも私が辛かったなーと思ったのは、5年ほど二人三脚で歩んできたクライアントさん、毎週のようにミーティングをしては膝と膝をすり合わせながら必死に、お客さんにとって何がいいのか?面白いのか?スタッフにとって何がいいのか?アイディアを出しては実験と検証を繰り返しながら共に進んできたと思っていたクライアントに他に乗り換えられた時のことです。

小さな広告代理店とかだとよく聞く話ですが、企業が成長していく過程において、あるタイミングで戦略を変えなければならないことがあります。私の場合でいうと、どちらかと言うと狭く深く、顧客の心理に寄り添っていくタイプの戦略が得意なのですが、浅く広く、そちらの方へ事業転換されていくうえで、残念ながら私はお役に立てなくなった。というところですね。まあそれ以外に私の実力不足もあったのでしょうが。

非常に残念で悔しかったのは、その社長からではなく、その乗り換え先の業者の方からその話を聞いたことでした。いやー、その時はショックでしたよね。5年も付き合ってきて、、まあ言っちゃえば彼女が乗り換え先の彼氏から「あいつ別れたいらしいから別れてくれる?」と言われるようなものですw

まあ、先方の社長は男ですからwあくまでも例えですが。ほんとにそんな気分でした。(あー、すっかり忘れていたのに、なんだかまたむかついてきましたw)

とまあ、愚痴はこの辺にしておいてですね。

その時に私を救ってくれた言葉があるので、皆さんにもこれを伝えておきたいと思います。

それは例の独立する前に話を聞かせてくれた先生の言葉でした。

「クライアントとの付き合いはずっと続くものではない」

3年から長くて5年くらい。これが普通。

クライアントも成長するし、自分も成長して行かなくてはならないからね。

単価も上げていかなくてはならないし、そうすると成長に応じて付き合うクライアントも入れ替わっていくものだよ。

という言葉でした。

いやーこの言葉に何度救われたか。。

私自身、一人でやっていることからボリュームの関係上あまりクライアントを増やすということはやってきませんでした、どちらかというと、少なく、強い関係性でディープにという感じですね。

それだけに別れというのは辛いものがあったのですが、この言葉はそういう時に本当に支えになりました。

自分自身も成長していくうえではそこは通らないといけないですからね。

この経験をきっかけにクライアントワークを脱して自分自信のコンテンツを構築しようという決意が出来たのもこの辺からでしたね。

今となっては良い経験です。感謝!

別れた社長は頑張っているかな? 今でも遠くから応援してますから!

頑張ってくださいよ!私を切ったからには大会社にならなければ、ただじゃおきませんからね笑

【3位】 コロナ過の大打撃売上げ大幅ダウン↓そこからのリベンジ!(中)

はい!始める前はちょっと思い出すのも嫌だな〜と思っていましたが、なんだか出すことですっきりしてきましたねw 忘れたと思っていてもどこかにつっかえていたのでしょうね。

この調子で第3位行きたいと思いますが。第3位は!こちら!

はい、皆さんご存じ、コロナ過での大打撃ですね〜。いや〜これはもう説明する必要はないと思いますが、今も尚猛威をふるっているコロナさん。これを書いている時は丁度第6派のピークが少し収まってきたかな?くらいの頃ですが、ほんとにもう次から次に、またかよ!とつっこみを入れたくなるぐらい。もう笑うしか無いですよね。。笑ってられない方も本当に多いかと思います。

私もクライアントに飲食店が多かったりお土産品なんかも制作販売しておりますので、それはもう影響はもろに受けてきました。

皆さんも深刻な打撃を受けられて今正に奮起しようと頑張っていらっしゃる方も多いことでしょう。

ただ、これって幸いなのは、みんな同じなんですよね。業績が悪かったりして苦しい時っていうのは、大抵一人だと思いますが、今回のこれは、一人ではないです。もちろん業界によっては影響を受けていない業界もありますし逆に盛り上げを見せている業界もありますが、少なくとも同じ業界においては同じ影響を受けています。皆同じなんです。

違うのは、この出来事をどう捉えていくか?そこで違いがぱっくりと生じてくると思うんです。

私はこの出来事を進化のチャンスとまず喜びました。以前から自社コンテンツを充実させていくことを行いたいと思っていたのですが、なかなか時間がとれず出来ずじまいだったんですよね。

そこで、自分に課せた課題が「ディスクの前から一歩も動かずに稼ぐ」

でした、アイディアというのは一見、制約があると出にくいと感じることもありますが、逆にその制約があることで出てくることもあるんですよね。

YouTube、オンライン講座、SUZURI、電子書籍、ブログ、その他、思いつく限りをひとまずチャレンジしまくりました。

まだまだコロナ過前までは戻せていませんが、少しずつではありますが、収益も上げてきています。

私達40代世代は正にドラゴンボール世代なので、同じ年代の方はお分かりいただけると思いますが。

悟空はやられる度に、強い敵が現れる度に強くたくましくなってきました。

もしも、そういった敵と出会わずにいたら、あんなに強くなっていたでしょうか?

カメハメ派も出ないし、武空術も使えないし、 界王拳なんて使えないし、スーパーサイヤ人にもなれなかったわけですよね。

だからこそ、悟空は強い敵が現れる度に、「おらまた強くなれんのか!わくわくすっぞー!」と言えたのです。

目の前のことを進化のチャンスと捉えて新たに自分を改革していくか、政府の対応に愚痴を言って過ごすか。どちらを選ぶかはその人次第です。

5年後、あの時の進化が無ければ今の自分はいない。

そう言えるように共に前を向いて進みましょう!

最後に

お読みいただきありがとうございました。こんな私の愚痴に付き合っていただき誠にありがとうございます。

今思い返せば、私が起業を心の中で誓ったのは、311東日本大震災の時でした。なんですかね?そこから復活しようという、もの凄いパワーを感じたんですよね。

自分も自分の人生に責任をもってしっかりと向き合って生きていかなくてはならないと思えたんです。

多分、今のこのコロナは、それと同じではないでしょうか?いえ、それ以上かもですね。期間が長いので、なかなか奮起をするにもアクセルを踏むタイミングが難しいところではありますが、これが終わった時、今度は日本だけではないです、世界中が奮起へ向けて一斉に動き出します。

そのパワーはおそらく想像を絶するものです。

ぜひそのパワーの波にのってください。その為にも今目の前のやるべき進化を行ってしっかりと船を作っておきましょう。

平ちゃん

平ちゃん

グラフィックデザイナー/デザイン会社経営 ビジネス、起業、マーケティング、デザインのこと書いてきます。

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コメント

    • 猪岡優
    • 2022.02.25

    平山さん、思い出したく無い部分まで細かく思い出して、文章化して頂きありがとうございます(๑>◡<๑)
    しっぱいも全て捉え方を変えて、行動して、成長。プラスに変える力が物凄くて驚かされます。わたしも、ピンチの時はガッツポーズしています。平山さんのおかげですね。
    白い目をされたって、裏切られたって、未曾有の感染症にだって、ガッツポーズして、それを巻き返すだけの努力をしていきます!!

    • 猪岡さん、いつもありがとうございます😄 昔は行動力だけは負けないとやってきましたw 結果その経験はとても良かったと今では思ってます。
      最近お爺ちゃん化しつつありますのでw その辺が自粛もあって控えめになりがちですが、だめですね!どんどんチャレンジして行きます!
      まだまだ若い人には負けません😁👍 今日もガッツポーズしまくりで行きましょう💪

平ちゃん

平ちゃん

グラフィックデザイナー/デザイン会社経営してます。 個人事業5年→法人化5期目。自分の経験や学んできたことを通して、起業やビジネスの楽しさをお伝え出来たらと思います。

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