こんにちは、平山です。 今日は起業の仕方(実践編)についてふれていきたいと思います。
「よし!起業しよう!」そう思っても、いったい何を最初にやったらいいか?または、進んでいても自分がいったいどの位置にいるのか?時にわからなくなることってありますよね?そうなると進むに進めなくなってしまうので、なかなか大変です。
なので今日はそんなあたなに、一つの表をお渡しさせていただきたいと思います。
その名も『起業を生み出す 6セットサイクル表(仮)』
(まだ名前は考え中ですw もし良い案があったら教えてください。。)
この表を頭の中に置いておくことで、進む道が明確になると思うので、これから起業したいという方はぜひお役立てください。
こちらからダウンロードいただけます🔽
https://drive.google.com/file/d/1ReOTRXiDHrfzzj5ZFJ_ot16A3jKaODdz/view?usp=sharing
ダウンロードしていただけましたら、ぜひプリントアウトしていただきお手元にプリントアウトした用紙とボールペンをご準備のうえ、お読みください。
Problem(プロブレム)解決したい問題、正したいこと
プリントアウトしていただけましたでしょうか?では解説していきたいと思いますが、まず、ビジネスを考える時、ほとんどの人がやってしまうのが、「自分のスキルから考える」ということです。「自分のこの得意なことをお金にするにはどうしたらいいんだろう?」そう考えてしまいがちなのですが、残念ながら商売のスタートはそこではないのです。
はい、そうです、商売というのはお客さんの悩みを解決すること、これが商売の流れであり、そこにお客さんはお金を払うわけなんですね。また、自分のスキルから考えてしまうと、今現在自分が出来る範囲でしか思考が巡らせられなくなってしまいます。
なので、まずはお客さんの悩み、問題、プロブレムから考えることが大事です。
ジョブズの言葉でこんな言葉があります。
「解決したい問題や、正したいことを持て」
これを持つことが起業を行い、困難を乗り越えていくうえでの貴重な原動力となるので、まずはぜひこれを見つけることを行ってください。
見つけるヒントとしては、多くの場合「過去」にヒントがあります。
過去どういった人の悩みを解決して感謝された経験があるのか、またはどういったことに憤りや不満を感じ、心から変えたいと思ったのか? 守りたい場所や守りたい人は誰なのか?
そいういったご自身の過去に眠っている「解決したい問題や正したいこと」を掘り下げる作業を行ってみてください。
もし、その場で考えて見つからないなら、探しにいきましょう。行動することでヒントが繋がってたどっていけば答えに必ずたどり着きます。大変な作業ではありますが、これが今後起業の様々な困難を乗り越える際の原動力となってあなたを燃え上がらせてくれるはずです。
Smile スマイル
1で解決したい問題、正したいこと、が明確になったら、その人(お客となる人)を思い浮かべてください。そしてその人が笑顔になっていることを想像し、プリントアウトした紙の人型の顔の部分にその人の笑顔を描いてみましょう。
利他の心は良いアイディアを導きやすいですからね、これはそのちょっとしたおまじないです。
Solution(ソリューション)それを解決するビジネスモデル
それでは、次に、1番で出てきた問題に対して、解決策を考えていきます。
どのようにしたらその悩みを解決できるのか?考えていきましょう。 ここで気をつけてほしいのは、悩みを浅い部分しか見えていないと、根本的な解決策にはならないということです。
例えばお客さんがブランド物を欲しいとします。浅い部分でみると単なる欲のように見えますが、実はその奥には、(他の人に下に見られたくない)とか(昔、安物バックを持っていてバカにされた)とかそういった悩みが存在したりします。そういった深い部分を見ることによって、解決策はより強力になりお客様は心の奥から喜ばれることになります。
ただし、悩みは意外とお客さん自体気がついていない場合が多いので、ここを見出すことが大変なんですけどね、お客さんに寄り添って、それを自分の痛みとして感じることが、最善の解決策へとたどり着く近道だと思います。
もし、良い解決策のイディアが浮かばない・・
そんな場合はまずはとことん情報を足で集める事から始めてみましょう。そして、うまく行っているビジネスモデルに置き換えて考えてみてください。 ここは難しい部分かと思いますが、アイディアというのは始めは大したことないものでも、辿っていくと確信的なものにたどり着く場合が多いです。 色んな角度から考えを巡らせてみましょう。
Research(リサーチ)同業他社の同様商品のリサーチ
1と2が出来あがったらビジネスの大まかな形は出来ていると思います。そしたら次にそのビジネスに近い同業他社、同様商品のリサーチを行っていきましょう。
ビジネスというものは無人島でやるわけではありません、様々なサービスや商品が混雑するこの現代社会という濁流にもまれて行うものです。
なので、かならずリサーチを行って、競合調査を行うようにしましょう。
どのような商品でどのような価格帯なのか?課金体系やサービスはどのような流れか? 顧客はどのような層なのか?どこで販売しているのか? 徹底的にリサーチしていきましょう。(良いものはパクっ・・ 参考にさせていただきましょう)
Get Skill(ゲットスキル)必要なスキルの習得
はい、そして、ここでやっとスキルが出てきます。
これまで考えてきたビジネスモデルを自分が行う際にそのスキルがあるのか?また足りないスキルがあればそれを補うにはどうしたらいいかを考え、習得する際はその計画をたてましょう。
ここで、自分でやるか?人に頼むか?と分かれると思いますが、私の場合はというと、極力自分で行うことを心がけてきました。その方が、自分のスキルも身につくし、その後外注に出したとしても、そのスキルを元に外注さんとも話ししやすいので、効率も質も良いと判断しています。
一方で人に任せる方が得意という方もいらしゃいます。
自分にはあまり得意じゃないし、時間をかけたくない、そういう際は次の5番で人に任せるのが良いですね。
Prepare(プリペアー)準備、設備や人員
はい、それでは、次に、準備の段階へと入ります。まずは設備ですね、これも業種によると思いますが、最初は極力お金をかけずにということが基本です。
なるべく有りものを使って、レンタルで試せるものは試してみましょう。
もちろん、どうせ使う物なんだから、最初から買っちゃった方が早いという考え方もあると思います。ただし、実際に整えてみないと分からないことって意外と多いんですよね、なので揃える際には慎重に検討するようにしてください。
最初の大切なコストです。失敗の内容に十分な情報をもって検討しましょう。
そして、人員ですね。先ほどのスキルで自分には出来ない部分を補ってくれる方を探しましょう。どこで探すか?これが運やタイミングになりますのでなんとも言えないところですね(私は1人でやってきたので、このへんあまりアドバイスができませんが、、)
よく有るのは友人であったり、セミナーで出会ったり、ビジネス交流会であったり、コワーキングスペースで出会ったり。そういう話しはよく聞きますね。
または、最近では外注業者さんがほんと充実してますので、外注で考えるという手も大いにあるかと思います。
Test(テスト)顧客の声に触れる、現金化を体感する
はい!いよいよテスト販売です!苦労して作り上げたものが、はたして売れるのか!? 期待で胸は高鳴りますよね。
「絶対に売れるだろう!!」でも、結果は・・・
という事も少なくありませんので(経験者は語る)過度な期待はせずに謙虚な在庫で臨みましょう。
リアル販売での場合のお話になりますが、実際にお客様を目の前にお客様の声に触れるという体験を行ってください。想像やリサーチしていたこととは違って、実際にお金と交換する場合において、また知らなかった情報がバンバン出てきますので見逃さないようにしていてくださいね。
そして、ぜひこれは体感して欲しいのですが、自分の作ったものをお金で買って頂けるという体験をしてください。
千円でもいいです。自分の作ったものがお金に替わるこの体験を味わってください。
実際に体験された方であればお分かりと思いますが、この体験は何事にも変えられない貴重な体験です。大きな喜びであり、そして自信となってその後のあなたを支えてくれます。
私も未だに最初にTシャツを買ってくれたお客さんの顔を覚えています。 自分の作ったものをお金を出して買ってくれる、よくよく考えると凄いことですよね。
物販意外の方でも、なるべく、テストを行って顧客の声に触れることを行っていきましょう。そして新たな改善点が必ず見えますので、そこは1個ずつ改善して良い商品、良いサービス、良いビジネスモデルを目指して行きましょう。
まとめ
以上、起業を生み出す6セットサイクルご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?何も頭の中になくて手探りで進んでいくよりも、こういった表がある方が頭も明確に進んでいけると思います。
なかなかすぐにはアイディアも出てこないと思いますし、大変な作業ではあると思いますが、時間があるときにはこの表を眺めながら考えを巡らせていただければ嬉しいです。
もしテスト販売であまりいい結果が得られなかったり、途中で行き詰まったりしたら、もう一度お客様の悩み、プロブレムに立ち戻ってみてください。 このサイクルを繰り返していくうちに深く深くお客様に心から必要とされるビジネスが作られるはずです。
どしどし!新規事業作っていきましょう!
私も今日から1年以内に新規事業10個目標に生み出すという目標を掲げて頑張りたいと思います!
一緒にがんばりましょう!
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