こんにちは、平山です。ご訪問いただきありがとうございます。
今週は「売れるチラシのフォーマット」をテーマにお送りさせていただきたいと思います。
これまで、いろいろとチラシを作ってきましたが、作る際に実はフォーマットというものが存在するんですね。
いわばチラシの骨組みのようなものですね。私も過去いろいろマーケティングを学ばせていただいて、それらを実験検証してきた中でこういったフォーマットが築き上げられてきました。今日はその基本的なフォーマットをあなたにお渡ししたいと思います。
これからチラシを作られる方にはきっとお役立ていただけるかと思うのでぜひ最後までご覧ください。
また、「チラシを作る」という体験はご自身の商品や顧客と向き合い、そして事業を強くしていくためにはとてもいいワークセッションとなります。ぜひ今日はご自身の事業を一枚のチラシに落とし込むことを行ってみましょう。
良くも悪くも、様々な気づきが芽生えるはずですよ。
チラシを作る前の大前提1と2(事業の土台+セールスの組み立て)
はい、それではさっそくフォーマットをお渡ししましょう♪
と、言いたいところですが、ちょっと待ってください。
「チラシを作るだけで売れる。そんな魔法のチラシを私にください。」
はい、お気持ち分かります。私もそんなのあったら1千万出してでもほしいです笑
でも、あなたもご存じの通り、そんな魔法は存在しませんので、そこは現実的に見て行きましょう。
まず売れるチラシを作るにはその土台となる「大前提」が必要不可欠ですよね。
その大前提とは何か?2つお話させてください。
大前提1 事業の土台(商品、顧客、会社)
事業を大きく分けて考えるとこの商品、顧客、会社に分けられます。
この一つだけ優れていてもだめです、永続的なものにならないんですね。
この3つはいわば事業でいう柱です。この3つの柱を個個にに強くしていくことにより強く倒れない、永続的な事業が作られます。
いくら売れるチラシが出来たとしても、それは長続きしないですし、逆に言えばせっかく来たお客様に負の体験を提供してしまい、それが口コミで広がってしまった日には全くもって逆効果ということになりかねません。
なので、まだこの辺が危うい、という方はぜひここからしっかりと固めて行きましょう。
YouTubeにて「マーケティング講座」現在20回ほど提供させていただいておりますので、ぜひお役立てください。(YouTubeで「平ちゃんのビジネスひらめき教室」と検索ください)
大前提2(セールスの組み立て)
こちらは大きくチラシの作り方に関わってくることなのですが、チラシを作るうえでセールスの組み立てが出来ているかは?反応率、成約率に大きく関わってきますし、チラシの内容そのものに関わってくる部分ですね。
まず心得てほしいのが、大海原で無謀に釣りをしないということです。
お客様を魚に例えるのは、どうも気が引けるのですが、分かりやすいのであえて例えさせていただきますと。。
大きな海であればあるほど、魚さん達も広く広がって、それは釣れる確率というものも、ごく少なくなります。時間と餌の無駄になりますね。
魚釣りをやったことがある方であれば、お分かりいただけるかと思いますが、そういった時には、まず、撒き餌を巻いて魚を集めることを行います。
いわばそこにお皿をつくってあげるんですね、そして集まった魚の中に釣り針をたらして釣り上げる。これを2ステップマーケティングと呼びます。
なので、あなたがチラシを配ろうとしている顧客がどういう状態なのか?
すでに興味もってくれている見込み客なのか?
そうではなくて、まずは、そういった見込み客を集める段階なのか?
それによってもチラシの内容、種類は変わってきますよね。
もしも見込み客が集まっていてそこに購買を促すチラシであれば1ステップで良いかと思いますが
まだ、集まっていない状態で、まずは、見込み客を集めなければならないのであれば、そういった見込み客を集めるためのチラシをまずは作らなければなりません。
そういったセールスの組み立てが売れるチラシを作る上でとても重要ですので、最初にお話させていただきました。
チラシの種類
あとは、チラシの種類を知っておく必要がありますね。
一般的にチラシと言われるものは下記の3つに分けられるかなと思います。
1.メニューの周知
2.ブランドイメージの認知
3.セールス(説得)
1のメニューはそのお店の前で配るチラシですとか、新店舗オープンの際にそのお店の情報を周知させる目的などに使われますね。
あとは、2番目はよくタレントさんなどを使われてブランドイメージを構築していくための方法、(よくイメージ広告などと言われます。)比較的大企業さんが使われますね。
3番目はセールス、見込み客を集めたり、見込み客を購買へと誘導、説得していくための種類になります。
一口にチラシといっても種類は様々です。その目的に応じて変える必要があると思いますが、今回はこの3番目のセールス(説得)の種類のチラシを作っていくということを前提としてお話しておきますね。
はい、それではお待たせいたしました !
いよいよチラシフォーマットのお話をしていきましょう↓
反応の良いチラシは両面?片面?縦型?横型?
まずは、こちらがチラシのフォーマットになります。
え?こんな単純?と思われました?あくまでもフォーマット(骨組みですから)あまりごちゃごちゃ入れると分かりにくくなりますからね。何を入れるかが大事なので細かく解説して行きましょう。
とその前によくある質問で片面か両面か?どっちなんだい?
というご質問があるので先にお話しておきますと、印刷費を考えるとそれは片面の方が安くあがりますが、今回の目的(セールス、説得)をしていくうえでは両面が望ましいですね。それだけ情報を入れられますので。
あとは、縦型か横型か?どっちなんだい?というご質問も多いですが、比較的これはどちらでも変わらないとは言われています。
それよりはシチュエーションですね。例えばチラシを設置する棚は縦型が多いので、そこに横型を置いても手に取ってもらえにくいですよね。逆に縦型ばかりがならぶ所に横型のチラシがぽつんとあれば目立って手に取っていただけることもあるかもしれません。そのシチューエーションを考えてご判断いただければと思います。
比較的、一般的には縦型が多いので、今回は縦型を例にお話進めて行きますね。
読まれる為の勝負の2秒!負ければゴミ箱行き
チラシをつくるうえでの「心得」として知っておいてほしいこと、
天国か地獄か、生きるか死ぬか、それは最初の2秒にかかっているということです。
例えば想像してほしいのですが、あなたがポストを開けてチラシが入っていたとします。最初にどう思いますか?
はい、そうですよね、(めんどくせーなー、またゴミ入れやがって、、)
大半の人がそう思われるかと思います。私もポストを開ける度にこの手間どうにかならんのか?と思います。
チラシの束をごそっと持ってきて、テーブルに並べもせずに選別を始めます。その選別は手紙や必要書類かまたはチラシのゴミかどうかです。もちろんその選別に時間はかけません。一瞬、2秒もかからないくらいでどんどん選別していって、ゴミのチラシは速ゴミ箱へ直行です。
ただし、たまーに、「ん?」と気になるチラシを見たりします。そういう時はごくまれに手を止めて読んでみようかな?という気になります。
とまあ、普通の方はこんな感じです。職業柄、そういったものを見て研究しているので、よく見るようにはしてますが、一般の方はそうではないですからね、ゴミ箱への確立というのは相当高いわけです。
皆さんが作るチラシもゴミ箱には行きたくないですよね。できれば「ん?」の方に入りたいですよね。
それには大事なことをお伝えしておきます。
『いっぺんに伝えようとしないこと!!』
多くの人がやりがちなのですが、チラシを作り始めると、あれも言わなきゃ、これも言わなきゃ、それも言わなきゃ、と情報てんこ盛り状態になります。
1つのボールをお客さんにゆっくり投げたら、お客さんは受け取れますが、いっぺんに10個ぐらいボールをドーンとなげたら、お客さんは混乱しておそらく1つも受け取れません。これと同じです。
とても重要な思考なので覚えておいてください。
ではどのように伝えていくか?それには順番が大事です↓
順番が重要(新PASONAの法則)
例えばあなたが誰かの家に訪問した時、チャイムも鳴らさず、自己紹介もせず、ズカズカとドアを開けて入っていったらどうでしょう? 不審者極まりないですよね。捕まりますw
まずは、チャイムを鳴らして→自己紹介をして→開けてもらって→挨拶して→と順番があります。この順番がとても大事ですよね?
料理も作る順番が違えば味も見た目も変わるように。チラシ作りにも効果的な順番があります。
冒頭で「売れる魔法は無い」とお伝えしましたが(あまり期待を持たせるといけなので、)もしも魔法があるとすればこれがそうだと私は思います。
それが『新PASONAの法則』神田昌典さん提言されたものになりますが、人にものを売る時に重要な言葉やメッセージの順番について解説されているものです。
私はこれを知ってからほんとに多くのことがうまく行くようになりました。チラシもそうですし、プレゼンテーションも顧客との会話も。YouTubeで話す際も、実はこの順番を常に意識して組み立てています。
私にとっては魔法そのものですね。
書籍にあるものなので詳しくはそちらご購入いただきお読みいただくことをお薦めしますが、簡単に引用させていただきますと
新PASONAの法則
“Problem 買い手が直面している問題、もしくは顧客が切望する欲求を明確化する
Affinity 買い手と同じ痛みや、同じ望みを持っていることを、ストーリーや五感を感じて描写する
Solution 問題が解決、もしくは欲求が実現できる方法があることを伝える
Offer 具体的な提案を行う。サンプル、モニター、お試しや、価格、特典を明示する
Narrowing down 提案を受け入れ、問題解決できる、もしくは欲求実現できる人が満たされなければならない条件を挙げる
Action 緊急に行動しなければならない理由を挙げ、行動へのあと押しをする”
引用元「稼ぐ言葉の法則」より
この順番で組み立てることによって、顧客はチラシに興味をもち、説得力を感じ、そして購買や行動へと動いていただきやすくなります。
こんな魔法がたったの1,000万円!!
ではなくて・・・
たったの1,500円。。
(神田さんありえません。。。)
いつ買うの? 今でしょw
生きるか死ぬかの分かれ道【ヘッドライン】
はい、では中身の方ですね。細かくみて行きましょう。
まずはこちら表面ですね。表面の役割はなんでしょうか?
はい、そうです。ゴミ箱行きを回避して「ん?」の方に入ることですね。
その為には極力情報はそぎ落としてシンプルに、メッセージを絞りこまれることを意識してください。
その上で最も重要なのかこのヘッドライン(ヘッドコピー)です。
このヘッドラインに生きるか死ぬかがかかっていると思ってください。
なので、ここは何度も何度も、時間をかけて、追求されることをお薦めします。
ここに何を入れるかというと、先ほどのPASONAの法則のP(プロブレム)ですね。顧客が抱えている問題であったり、悩みであったり。解決したい不安であったり。それをヘッドコピーとして磨いたものをドーンと入れましょう。
よくデザイン制を気にされる方が多いですが、このチラシの目的はセールスであるということを忘れてはいけません。もちろん。見やすさですとか、信頼性を構築する上ではデザインも大事です。ただし、無駄におしゃれであったりする必要はないんですね。小さく入れた方がかっこいいとか、透明にした方がおしゃれとか、そんなことデザイナーが言ってたらぶっ飛ばしてください笑
(どうしてもそういうものを作る必要がある場合はイメージ広告用として別で作りましょう)今回の目的はセールス!売ること!そのことを忘れないでください。
共感を得られる画像イメージ
はい、これもまた大事ですので、拘ってくださいね。人は文字を読む時、わずかながらにでも、脳を使います。(これも一つの作業です)
しかし、画像やイラストというのはイメージとして伝えられるので、バーンと脳はダイレクトに理解、認識できるのですね。
PASONAの法則の部分でいうと2つめの「共感」になります。なるべくそのチラシを見た時の顧客の心理状態に近いもの。共感を得やすいイメージを入れましょう。
よくありがちなのが、解決した後のハッピーな状態。を入れることが多いのですが、それだと今の顧客の心理状態から少し遠くになってしまいます。
もしも顧客が問題を抱えているのであれば、正にその問題で悩んでいるイメージをいれることが反応を得る上では1番効果的です。
少しネガティブな印象になってしまうかもしれませんが、海外でネガティブな広告が多いのはその理由もあるかと思います。ただし、あまりネガティブすぎると、それはそれでゴミ箱行きなので、そこはバランスと、度合いを調整するようにしてくださいね。
ちょと重すぎるかな〜。。という場合はイラストを活用すると柔らかくなったりとか、もしくはライザップのようなビフォーアフターを入れ込むことにより、顧客もイメージしやすくなると思います。
その秘密の方法とは?続きは裏面で!
はい、そして、表面の役割としてもう一つ大事なのが、これですね。
「裏面を開けてもらうこと」2つ折りとかのチラシの場合は中を開けてもらうことですね。
裏面にひっくり返すのも、一つの作業ですからね。作業をしてもらうにはその為のメッセージや仕掛けが必要です。
テレビCMに入る前とか、ちょと気になる区切りで、CMに入りますよね
「キラッと光るものが!ついに徳川の財宝が!続きはCMの後で!」
という具合に気になる仕掛けでCMというハードルを越えさせています。
チラシでいうと、この部分が正にそうですね
続きの裏面を開けてもらうメッセージや仕掛けを入れ込みましょう。
例えば、
○○を1週間で解決!その秘密とは? (続きは裏面で👉)
という感じですとか
裏面に特別クーポンご用意しました!とクーポンの画像を入れたり
今回だけの特典は裏面で!
みたいな仕掛けを作るのもいいですね。
3つの○○が説得力を強くする!
はい、そして裏面をめでたく開けていただいたら、ここで始めて解決策の提示です。よくありがちなのは、この解決策を一番始めに提示してしまっている場合が多いのですが、もう買われる事が決まっている場合であればその方が良いのですが、こと説得をしていく今回の目的については、解決策は後ろに置いておいた方が良いです。
入れ方のポイントがあるので、お伝えしておくと。
解決策は出来れば「3つにわけて」お伝えしましょう。
というのは、人は1つでは信憑性を感じにくいものです、2つではまだまだ不安定、3脚とかでもそうですよね、2脚だと安定しません。
しかし、そこに、もう一本の足を加えて3本になったらどうでしょう?
たちまち安定した状態になります。
これと同じで理由を3つに分けてお伝えすることで、顧客はそこに信憑性を感じていただきやすくなるんですね。
読みやすくするためにも、タイトル、サブタイトル、本文、というようにメリハリをつけるなどして、読みやすさには拘って作ってくださいね。
殆どの人が買う時に参考にするもの?
はい、そしてもう少し信憑性をあげておくための方法をお伝えしておきます。
あなたもAmazonとかで購入する際にこれを参考にすることが多いと思いますが、はい、そうです。
「お客さまの声、レビューですね」
やはり既に使っていらっしゃる方の声というのは参考になりますし、知りたい情報です。お客も失敗したくないですからね。けっこうチェックされる方が多いです。
なので、お客様の声は宝です。常日頃から良いお声をいただけるように集めておきましょう。
もし、新規で始めるという際はこういった声がない状態かと思います。その際は知り合いなどにモニターをお願いして、モニターご利用者様の声としてご紹介されても問題ないかと思います。
業種や時期によっては、顧客の名前までちゃんと出さないといけないとか、顧客の声事態が禁止されているものもあるようですので、その点はご自身でご確認いただければと思います。
人は○○が無ければ動きません
押しが弱い!そう言われ続けた私の若き頃。。汗
そう言われない為にもここの終わりはしっかりとしておきましょう!
せっかく興味をいただいて親近感を得ていただいて、説得力を感じていただいても行動していただかなくてはそれはゴミ箱と同じ、結果は0です。
なので下記の行動を後押しするためのポイントを効果的に入れ込んでください。
限定性
動物が安全な自分のテリトリーから出ないように、人間も安全な場所から動きたくないものです。危険を冒したくないですからね。
忘れがちですが、人間も動物ですからね、きちんと動物の時の脳も脳の一番真ん中の方に今でも備わっています。それも強力にです。
今日はそこまでふれませんが、たかがチラシを読んだだけで、行動をしてもらうということは、相当安易な事ではないということだけ理解しておいてください。
出来ることならお金を払いたくないですし、時間も使いたくない、お金がかからないものだったとしても、その可能性に繋がるものは極力排除しておきたいのが、人間の危機管理の精神には、生物的に備わっています。
そこを動かしていくわけですからそれだけ強力なものが必要です。
まずは多く使われるのは「限定性」ですね。よく先着○○様限定!とかありますよね、あとは○月○日まで!(無くなり次第終了)とかですね。
テレビショッピングとかですと最近では残り数なども表示されたりして、お客としてはそれが欲しいものであればあるほど、(無くなってしまう、もう手に入らなくなってしまう)という危険信号が点滅します。
今すぐここから行動して、その商品をつかみ取った者が勝者。一方でこのままこの場所でぬくぬくしている方が危険(このまま、ここにいては、まるでタイタニック号のように沈んでいく汗)やばい!と判断した際に顧客は動きます。
なのでぜひ、顧客を動かすのであれば、こういったパニックを作ってください。
限定性を入れましょう。いつでも手に入るもの、では顧客はいつまでたっても動きませんよ。
魅力的なオファー
これは限定性と合わせてもいいですが、魅力的なオファーを必ず入れるようにしてください。
よくあるのはクーポンを入れる場合が多いですね。あとは、無料サンプルであったり、無料モニター募集であったり、プレゼントであったり。
この辺はどれだけコストをかけられるかによりますが、できる限りここは強力にしてください。出来ることなら「そりゃ来るでしょ!」というレベルくらいが望ましいです。
※もちろん現在の予算状況を考慮して、決してギャンブルはしないでくださいね。
意外と強力なのが、「返金保証」です。
もしもご満足いただけなかった際は全額返金いたします、というあれですね。
もちろん一部返金されてしまったりというリスクはあるので、お一人様1度限りなどの条件を設けておくことなどは重要かと思いますが。
この返金保証をつけることによって、顧客の(もし失敗したらどうしよう。)という不安を消してあげることができます。
またそういった思い切ったサービスを行うことは相当自信があるのだなと、信用信頼を感じていただけることもあるでしょう。
もちろん、すべての人に返金されました😭。。
となっても私は責任とれませんので、ご自身の責任においてご判断していただければと思いますが。
冒頭でお話した「商品。顧客。会社」これがしっかりとしていてお客様に本当に心から満足していただけていて、良い声を次々に貰えている商品やサービスであれば、99%は返金されることはないかと思います。
とにもかくにも、チラシはギャンブルではないので、心配な場合はまずは小さくクーポンなど出来る範囲から組み立てていきましょう。
アクション(行動)
で何したらいいの? が抜けている場合が多いので、最後のゴール、そして次のステップを明確に提示してあげましょう。
電話して注文なのか?まずは資料請求なのか?来店なのか?ネットで申し込むのか?
次に顧客に向かってほしいステップを明確に提示してあげてください。
計測の便利なツールの一つとしてQRコードはおすすめです。
このチラシ専用のQRコードをつけておけば、どのくらいの人が興味をもってQRコードを読み込んでくれたのか?計測することができます。
ぜひこちらも活用しましょう。
■QRコード制作サイト■ https://m.qrqrq.com/
まとめ チラシは実験と検証の繰り返し
お疲れ様でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
一口にチラシと言っても奥が深いですよね。チラシ一枚作り上げれば自分の事業と向き合うことが出来ると冒頭にお話しましたが、ご理解いただけたのではないでしょうか?
それを証拠に、社長が自らチラシを作れる会社って強いんですよね。
ユニクロの柳井さんとかも、今はどうかわかりませんが、つい最近までチラシ制作に携わるようにしていたという話しもよく聴きます。
ブランディング的な部分は佐藤可士和さんに任せていても、そういったセールス面のチラシは任せなかったそうです。
目的によってわけて作ること、大事ですね。
そして、最後に大切なことをお話すると、事業も、チラシもそうですが、成功の基礎はあってもそのままやれば確実に100%当たる設計図は存在しません。
あなたの会社や、社長の人柄や、社員の人柄、サービス、商品、そしてそこにいらっしゃるお客様方、それらがそれぞれ全く違うように、そこで成功する為の設計図はそこでしか作れません。
なので、今日学ばれたことは、ぜひ基本と捉えていただいて、あとは自社に応用して考えていくことを行ってください。そして何度も何度も実験と検証を繰り返してください。そのうえで確実に売れる魔法のチラシは出来上がります。 あとはそれを反応が無くなるまで使い倒してください。
自社や商品サービス、顧客と向き合うのは大変苦しい作業です。苦しい作業ではありますが、そういったチラシが一度出来てしまえば、現金印刷機を手に入れたも同然です。従業員を雇うことなく、残業も労働基準法も気にすることなく、そのチラシは日夜働いてくれますので。
また、それをWEB上でLP(ランディングページ)などに応用すれば、さらに成功は加速していくでしょう。
そんな夢のような展開が待ってますので、じっくりと、じっくりと。自社と向き合って作っていきましょう。
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