こんにちは、平山です。日々通常の営業を行っていくことも重要なのですが、時に売上げを上げていく為にもお客様に喜んでいたく為にも「お祭り」って重要なんですよね。 今回はそういったお祭りをあなたの事業で作っていくためのヒントとなればと思いますので。もしも売上げアップの思索をお考えの方はぜひご覧ください。
ふと今気がついたのですが、今日はブラックフライデーですね!ブラックフライデーはアメリカが発祥で毎年11月の第4金曜に大なわれるセールイベントです。かなり人がごった返して警察とかも出動しなければならず、皮肉をこめて「ブラックフライデー」とされていたらしいです、あまり良いネーミングではないので変更案もあったそうですが、「ブラック☞黒字」というこじつけがされて、それ以降もこの名前で行われているそうですね。今では世界中に広まって日本でもアマゾンとかユーデミーとかアメリカ系企業で行われているところが多いです。
こういったお祭りごとは顧客を行動へかりたてる良いきっけになりますね。
今日はそんなお祭りをあなたの事業でも取り入れるべく思考を巡らせてみてください。
お祭りアイディア(名前・日付ゴロ合わせ)
さて、では、あなたの事業でいったいどういったお祭りを行うか?ですが、アイディアを得やすくするためにも項目をわけて考えていきましょう。
まずは、『名前で考えてみること』例えば、昔お客さんで「虹」というラーメン屋さんがいらっしゃいましたが、そのお店では虹にちなんで毎月24日の日に限定をやられていました。
ゴーゴーカレーとかですと、毎月5の付く日にトッピング券プレゼント♪とかですね。(ゴーゴーカレー美味しいですよね〜♪)
あとは、お店の名前でなくても、商品名、食材名、いろいろな角度から考えてみるといいかと思います。
よく行く銭湯では11月26日を「いいふろの日」としてゆず湯とかやってたりしましたね。
もしくは日付ではなく曜日で決めるというのも一つの手です。
これのいいところは、毎月、毎週●●になる度に、思い出してもらいやすくなる。というのがあります。
5のつく日だったら「あ!今日5日じゃん!ゴーゴーカレーにしよう=!」みたいにお客さんの記憶にすり込むことが出来たら大成功ですね☆
名前や商品によってはゴロ合わせが難しい場合もあるかもしれませんが、ぜひ考えを巡らせてみましょう。
季節で考える
季節で考えると言われてパッと思いつくのはやっぱりこれですよね
「ヤマザキ春のパンまつり」
はい、これはもう、お祭り戦略のお手本の中のお手本と言っていいのではないでしょうか? パッと思いつくということはそれだけ昔から定着されてきたからということですからね。
素晴らしい理由をちょと分析してみました。
「ヤマザキ春のパンまつり」と言えば、ご存じ白いお皿がもらえるキャンペーンでございますが、まず景品のチョイスですね。
こういったお祭りごとは大きく分けて値引きを行うセールと、景品を提供するものに分けられるかと思います。
値引きも嬉しいですが、そうすると商品価値を落としてしまう場合もありますからね。それを考えるとこういった景品プレゼントが望ましいところではありますし、固定したファンを作っていくにはこちらの方が有効です。
そしてこの景品が関連商品であることですね。
パンといえば朝食ですよね、朝食にはサラダや目玉焼きがつきものです。そんな朝食を爽やかな白いお皿で食べたらそりゃ清々しいですわ。 そりゃ喜びますし、毎朝使いますからね。お母さんはお皿を洗う度に「ヤマザキさんありがとう」と思い出すわけです。
そんなお母さんがヤマザキさん以外のパンに浮気しますでしょうか?
もうヤマザキさんにぞっこんラブなわけです。(なんだか話が昼ドラ寄りになってきましたので時を戻しましょう)
そうやって「春のパン祭り☞白いお皿」を定着してこられました。
これまた、歴史が長い!1981年からスタートされているようですね。(私の2つ下、一応後輩ですねw)
景品を色々変える、というのも楽しそうではありますが、素晴らしいのはこの「春のパン祭り☞白いお皿」を定着してこられた(ここミソだと思うんですよね)お皿の種類は年々変えられているそうですが、「白いお皿」は1981年以来ずーっと変わっていません。 これは顧客に定着する上ではとても素晴らしい成功事例かと思います。
便乗しちゃう
知ってました?バレンタインでチョコをあげるって日本独特の風習らしいですよ。。
元々バレンタインの起源はローマで、戦争中に結婚することは戦いから逃げることだ、として結婚を禁止していたのですが、そこをバレンティヌスさんというキリスト教師祭がこっそり結婚式をしてあげてたらしいんですが、それに激怒した皇帝がバレンティヌスさんを処刑にしたらしいんですね。。(なんと残酷な、、)
それ以降、2月14日に国民がお祈りを捧げるようになり、後にその日は恋人を思う日となってバレンタインデイへと成り立ったそうです。
その中身の風習は国によって様々でアメリカでは男性から女性にプレゼントやカードを渡すらしいですね。そして、日本では説は色々ありますが、都内の百貨店で「バレンタインにはチョコレートを贈ろう」という広告から始まったと言われていますね。
要するに、便乗して作っちゃったってことです。
あとは、最近のもので言うと恵方巻きもそうですね。
元々大阪の風習としてあったそうですが、それを海苔業者さんがキャンペーンをしてファミリーマートがやりだして、その後セブンイレブンがいっきに広めたとか? まあこの辺は曖昧ですが、お店や業者が作ったことは間違いないです。
このように、もしあなたの周りに風習があるのであれば、ぜひ便乗してお祭りを作っちゃうというのも一つの手ではありますね。
あとは、受験シーズンには「合格ラーメン」とかキットカットの「きっと勝つ」みたいにそのシーズンに合わせた縁起物も大変良いです。
日本人は縁起物が大好きですからね。
「何か便乗できるものはないか?」ぜひアンテナをはって探してみましょう。
ルーティーンを回していく
と、ここまで様々なパターン別にお祭りのアイディアについてふれてきました。何かピンッときたものはありましたでしょうか?もしもあったのであれば、ぜひそれを行動にうつしていきましょう!
頭の中にあるだけで、実践しなければそれは無いのと同じですからね。実践することが重要です。
最初は勿論そんなに大盛況といくものではありません、まれに1人2人とかで落ち込んでしまっている方とかいらっしゃいますが、最初はそんなもんですし、そこからルーティーンを回していく、この過程に大きな学びがあるんですね。ぜひ結果ではなくその過程、ここにフォーカスしていただきたいと思います。
計画を立てる☞実行する☞検証する☞改善する、要するにPDCAを回していくということですね。
きちんとそれが出来ていれば、グルグルとルーティーン化して回していく度に成長していけますから。結果に落ち込む必要は全くないです。
もう一度言いますが、ぜひその結果でなく「過程」にフォーカスしてください。その学びが後に大きな財産になります。
大事なことを言い忘れてました!!(決算にぶつける)
そうそう!!!!めちゃくちゃ重要なことを言い忘れました。。。
決算です!
もし、クライアントがいらっしゃる場合はクライアントの決算がいつなのかを把握することを行ってください。
大抵の場合は3月末なのですが、法人は決算時期を選べるので会社によってそれは違う場合があります12月末だったり。税理士さんが忙しくない7月だったり様々です。
なぜ決算を把握するかというと。その時期は予算が余ったりしてかけこみでお金を使う場合があります。 現に私の仕事3月はけっこう駆け込みで依頼がきたりして忙しいんですよね。。
そういう形で決算を把握しておいて、ぜひお祭りをそこにぶつけてください。決算●●セールとか良く聞いたりしますよね。
もしもそのタイミングと顧客の欲しいもの、ニーズが合致すればおのずと結果が出やすくなるわけです。
決算の他にも、顧客がお金を使うタイミング、時期、というのを把握されること、そこにこのお祭りをぶつけるというのは非常に有効ですね。
え?こざかしいですか?👴
いいんです!これがビジネスです!
勝てるタイミング、勝てる場所、勝てるところで勝負する。
それで、いーーーんです!(クーーーー!)
平山さん、YouTubeからのブログ👍
勉強になる中に更にクスッと笑ってしまう様な文章に癒されながら、スーッと読み切ってしまいました😆
近くの焼肉屋さんは29(にく)日にお祭りをやっており、その日になると普段よりその焼肉屋さんを考えたり、行ってみたりしているなぁと感じました。
そのお店や商品を考える日が増える!!
お祭りを考えてルーティーン化していく大切ですね✨
諸岡さん、いつもありがとうございます😄
おおー!なるほど!にくの日✨ 皆さん色々考えてますねー!
こうやって印象付けしていくことで、思い出していただくこと、大事ですね✨
YouTubeだとあまりふざけすぎるとチャンネル登録解除されちゃう傾向があるようなので笑
その分ブログではふざけ要素を入れつついきたいと思います😄