こんにちは、平山です。今日は起業の恐怖についてふれていきたいと思います。起業する前って分からないことだらけでめちゃめちゃ不安ですよね。。私も10年前の起業する時は同じでした。考えすぎて胃がいたくなったこともありますね。。
今日は同じような体験をされているあなたに、少しでもお力になれたらと思い私の経験をふまえてお伝えさせていただければと思います。
先輩からの暴行で得たこと
むかーしむかし。はるか昔のことじゃった〜。ぐらい昔ですね。私が高校生の時の話です。(24年前ですね笑)
もうとっくに忘れていたのですが、今回のテーマ「恐怖を乗り越える」うえで、この経験は自分にとって欠かせないものだと思い出しましたので、少しこのエピソードをお話させてください。
私達が高校生の頃というのは、まだヤンキー文化が少しのこっていまして。ましてや田舎でしたからね、、地元の高校に入学した時はヤンキーな先輩が結構多かったんです。 多分若い今の子達には「今日から俺は」みたいな感じと言えば分かりやすいですかね?あそこまでは行きませんが笑 ボンタンに短ランにチェーンとかつけて、粋がっている先輩が多かったんです。(一部ですけどね)
暴力も多かったですね、友達も呼び出されて殴られたり、集金と言う名のかつあげとかもあったりしました。ほんと今考えてもどうしようもない学校でしたね。(今は先生達が頑張られて、素晴らしい優等生高校になっています)
そんな地元の高校に入って、1年間びびりまくった学校生活をおくっていました。中学まではサッカー部だったのですが、悪い先輩はサッカー部に集まっていたので、絶対に入りたくなかったですね。
友達と空手同好会というのを作ったのですが、2人だけしかおらず、だれも教えてくれないのでひたすら筋トレばかりしてましたw
先輩と目を合わせないように、校内を歩く時は下を向いて歩いてました。本当に学校に行くのがいやで怖くてしょうが無かったですね。
そんなある時です。そんな悪い先輩達が一斉に退学になりました。理由は案の定、後輩への暴行だったんですが、
私の同級生の比較的まじめな子Y君が暴行されたあと先生にちくったのです。ほんと、Y君ありがとう!!Y君まじでヒーローでしたね。
それからです、もう天国でしたね。悪い先輩はいないし、ビクビクした学校生活ががらりとハーレム状態になりました。 2年生になりサッカー部にも入って楽しい学校生活を満喫してました。
と、そんなある日です。
友人とカラオケに行っていると、カラオケ店に電話がきました。(そのときは携帯とかないですからね笑)店員さんに電話だと言われて受話器をとると
「平山か、ちょっとお前学校に来いや、3分以内な!ガチャ」
え?なに?間違いかな?
僕はそう思いながら学校に行きました、すると退学になった先輩2人(下部みたいなのがもう1人いましたね)そのうち1人がちょっと来いと私を体育館の裏までひっぱっられて行きました。
この先輩は、まあ、一番目立っていたというか、粋がっていた先輩です。TOKIOの松岡君に似ていて、その時もアロハシャツきてボタンが乳首が見えるぐらいまで開けているチャラチャラ男ですね。(TOKIOの松岡君は悪くないのでごめんなさい^^;)
退学にはなってましたが、たまに学校に溜まりに来てたので、そのときに私のことみて目をつけていたのでしょう。。
その先輩に「お前最近調子にのっているな」と暴行をうけました。
暴行と言っても、こういう人達って顔は殴らないんですね、ばれちゃいますからね。首から下をサウンドバックのように殴られまくりました。
でも、安心してくださいw 全く痛くなかったんです笑
そのとき腹筋しまくってましたから。人生で一番腹筋バキバキ状態でしたから(今はプヨプヨです。。)
冗談抜きでやり返せば本当に勝てたかもしれない、と思うほど見かけとは裏腹にへなちょこパンチでして。。一瞬反撃しようかな?とも思いましたが、そのもう1人の先輩は元ラグビー部でゴツかったので、殴られる度痛そうに演技してその場をしのぎましたw
その帰り道、今でも覚えてます。 なんだろう、、すっきりしたんですね。
と、同時に、こうも思ってきました。「俺はこんなことにびびって高校1年間をすごしていたのか!?」と
はっきり言って、思ってた以上に大したことなかったんですね。
そりゃ少しは痛かったですし、青たんや傷も出来ました。
でもそれだけです。
1年かもかけてビビるようなことでもないです。
そして、わかったんです。
『恐怖というのは、自分自身で作り上げているもの』だということに
気づきました。
あなたも経験無いですか?
不安に思っていたことも、いざ始めてみると、そうでもなかった。
大したことなかった、ということが。
そうです、恐怖と思われる半分のことは自分で作り出した幻想にすぎません。
大抵のことは、大したことないんですよね。
なので、今日から怖いと感じたら「大したことない」これを合い言葉にしてみてください。
大抵は大したことは無いのです。
とはいえ、
恐怖は人によって様々です。
今日は色んな角度から恐怖を抑える方法を見ていきたいと思います。
恐怖を分析する
人は分からないことに対して恐怖を抱きやすいと言われてます。
コロナとかもそうでしたよね、初期の頃は一体どういったウィルスなのか、情報がほとんど皆無の状態でしたから、誰もが恐怖を抱いたかと思います。
それが徐々に明らかになり、対処法や予防法を身につけていけば、恐れは少しずつ緩和されましたよね。勿論まだまだ戦いは続いてますので、完全にではないですが、少なくとも初期の頃よりも知識を得るごとに余計な恐怖は無くなってきたはずです。
恐怖とは想像の一種でもあります。
危険を予測する為に必要なことでもありますが、時にそれ以上に恐怖を作り上げてしまっていることがあるんですね。
原因は情報が無いから、想像に頼るしかない状態になってしまっているからです。
それならば、情報を得て、分析すること。それにより余計な恐怖は抱かなくなるものですね。
もしも、恐怖と感じることがあるのであれば、一ずつノートの書き出してみること、そうやって明確化してみて一つずつ分析することは一つの方法であるかと思います。
恐怖は○○を越えれば『普通』となる
起業する前はあんなに不安で恐怖だったのに、今となっては不安や恐怖は無くなった。
それはなぜか?その答えの一つがこれです。
「普通」になったから
はい、ぶっきらぼうな答えですよね。。
でも、ちょと我慢して考えてみてください。
会社員の時は毎月決められた給料が出て定時で仕事して決められたことに従うのが「普通」でした。
一方、起業すると、給料は自分で稼いで、自分の好きな時に仕事して、自分でルールを作っていくことが「普通」です。
決められた給料が毎月振り込まれるとか、会社の決められたことに従うとか、言ってみれば今となってはそっちの方が普通じゃないんですね。
最初は少しは恐怖はありましたが、今となってはこれが普通ですから
普通の中に恐怖ってなかなか存在しにくいと思うんです。
ならば、「普通を作り出すこと」って恐怖をおさえることに深く関係していると思いませんかね?
例えば、人は周りの人に影響すると言います。
今付き合っているあなたの周りの8割の人、その人と同じようになっていく。と言われたりしてます。
あまりこういうので人付き合いは選ぶべきではないかもしれませんが、本当の友達は付き合いが悪かろうが切れないですから大丈夫です。もし起業したいのであれば、周りの8割は起業している人と多くの時間を過ごす工夫をしてみるべきだと私は思います。
ビジネス交流会とか、ビジネスセミナーとか行くと、結構起業している人には出会えますからね(変な人もいますから注意は必要です)
あとは、見るもの、時間の全てを起業づけにしていきます。
私の場合、Facebookのマークザッカーバーグを描いた「ソーシャルネットワーク」は結構観ましたね。
あれで起業のテンションをあげたのを覚えていますw
そうやって自分にとって起業が普通という環境をつくるべく起業漬けにしていくと、いつの間にか恐怖はなくなっているかもしれません。
恐怖の役目、恐怖を受け入れる
恐怖を抑える、無くすことばかりに目を向けてきましたが、どうしても恐怖が無くならないという場合もあります。
その理由の一つは「恐怖には大事な役割がある」からです。
例えば、会社でチームを作る際、リーダーは心得ておくべきことでありますが、一つ意見を言うと、必ずそれを否定するように反対意見が出るものです。 イケイケドンドン社長からすればそう言った意見はうざったく思ってしまいがちなのですが、
実はこういった逆の意見が重要な役割を担っていることもあります。
暴走しがちな社長の行動のブレーキの役割をしてくれている場合があるんですね。
なので、そういった意見があれば、一度立ち止まって調整してみるべきシグナルでもあります。
そういった、役割をになってくれているということです。
感情も同じですね、あなたの中には色んな感情がおり、その一つ一つにきちんと役割があります。
恐怖もその一つで、これまでの安全地帯(コンフォートゾーン)を「出ようとしてますよー」であったり、「気をつけろよ〜」と注意をしてくれているんですね。
余計な恐怖は必要の無いものですが、こういった恐怖は役割があるということも覚えておくと。余計な恐怖が出ることで余計な焦りは無くなるかと思います。
恐怖が出てきたら、あ、恐怖君、教えてくれてありがとう。
と受け入れてみましょう。
強くなれ
と、ここまで恐怖について触れてきましたが、
一番恐怖を完全に克服するには、結局これしかありません。
あなた自信が強くなること。
鬼滅の刃の富岡さんのセリフで
命乞いをする炭治郎に向けて放った言葉にこんなのがあります。
生殺与奪の権を他人に握らせるな!!
惨めったらしくうずくまるのはやめろ!!
そんなことが通用するならお前の家族は殺されていない
奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者が
妹を治す?
敵を見つける?
笑止千万!!
出典: 鬼滅の刃 第1話より
要するに「強くなれ」ということです。
残念ながら、今の世の中は弱者が生きにくい世の中です。
これが現実です。
勿論、弱者、強者の無い平等な世界となることは理想です。
しかし、生物としての域を抜け切れていない人間社会において今はこれが現実です。
そういった社会が来るのを待つのもいいでしょう。
弱者として目立たないように危険を避けて生きるのもいいでしょう。
ただし、最も手っ取り早い方法は
自分が強くなることなのです。
世界を変えたいのなら、あなた自信が強くなりましょう
愛する人を守りたいのであれば、あなた自信が強くなりましょう
それが、最も手っ取り早く恐怖を乗り越える方法です。
ビジネスにおいて強さとは、
商品、サービス、技術、を限りなく磨くこと
そして「売る力」です。
マーケティングはビジネスの強さに直結しますので
ぜひ学んでくださいね。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。今回のテーマを取り上げるうえで、結構自分の過去を見つめ直す良い機会となりました。 いやー先輩に殴られたのなんてほんともう忘れちゃってたんですけどね。笑 あの経験がなければ多分今の私はないと思うので、感謝ですね。(嫌いですけどねw)
というわけで、よく考えてみると人生最高の腹筋が高校1年生というのは、なんだか悲しいので、あの頃の腹筋をもう一度取り戻すべく。いや!越えるべく、ちょっとトレーニング頑張ってみようと思います💪
その結果がこちらw↓
平山さん、本日も興味深くとても勉強になりました。
ありがとうございます😊
合言葉の『大したこと無い』、恐怖君教えてくれてありがとうなど、このような気持ちで恐怖と向き合う事で、より人生が生きやすく、更には成長していけると思います。
愛するものを守りたければ強くなれ!!
守りたいものを守るべく、より良い生活をしてもらうべく、一歩一歩前進していきます。
ベイビーStepを大切に😆
諸岡さん、いつもありがとうございます😄
自分の為に強くなるのも大事ですが、諸岡さんのように人の為に強くなる人はやっぱり強いですしかっこいいですね。
そんなかっこいい父ちゃんをご家族はしっかりと見ていると思いますよ💪👨
ベイビーステップを大切に✨一歩一歩楽しんでいきましょう😄