【起業注意】○○は当てにしちゃだめです!

こんにちは、平山です。ブログをご覧いただきありがとうございます。今日は久しぶりに起業ネタでお送りしたいと思います。

あなたもご存じの通り、起業にリスクはつきものです。会社員時代であれば何か問題やミスがあった場合に会社が守ってくれてましたが、起業すればそういったことは全て自分にのしかかってきます。

なので、どんな事が危ない?注意が必要か?ということを事前に認識、予測しておくことは不可欠です。

注意すべきことは山ほどありますが、今日はその中でも起業したての時によく聞く話や、私自身感じたこととして、あえて「注意」という文言を使わせていただいた上でお話していきたいと思います。

もしもこれから起業をお考えの方はぜひ頭のどこかに置いておいていただけると幸いです。

事前に情報を装備してリスクを抑えて、楽しい起業生活を目指しましょう。

口約束は無いのと同じ(これ当てにしてると危険です)

これ本当のよく聞く話なので、ぜひ注意していただきたいのですが

例えば会社の同僚であったり、先輩後輩、または取引先の方などで「独立するなら仕事ふりますよ!」と言ってくださる心優しい方々がいらっしゃたりすると思います。

もちろんそれは有りがたいことですし、是非とも使うべきコネですよね。 でも、ここ、注意が必要です。

まず、その人がどんなに良くしてくれる人であったとしても、会社という組織に属している限り、移動や転職もありますよね。ずっとその仕事が貰えるとは限りません。移動する時に代わりの人にあなたに仕事を出すように引き継ぐ等も行ってくれると思いますが、その担当の方が引き続き出してくれるとも限らないですよね。

なので、ここは当てにしすぎないことが本当に大事だと思います。

もしもその仕事だけを当てにしていた場合、おじゃんになったら大変なことになりますからね。

いやいや、大丈夫ですよ、私に仕事くれると言っているその人、本当に信用できる人ですから

はい、勿論、その方とのご関係は固い絆で結ばれているのでしょう。でもです。実際に独立して外に出て始めて気づく人間関係も多くあるんですよね。。

え・・あんなに良くしてくれてたのに、、会社辞めたとたんに態度をガラッと変えられた。。。

ということは本当にざらにあることです。

あなた個人を見てくれて、個人としてお付き合いしてくれている方であれば問題ないでしょう。

しかし、例えば社内において、会社にいるから付き合ってくれていた、その役職があったからついてきてくれていた。(実際にはこびをうられていただけだった。)ということが辞めてから始めて気づくことが多くあったりします。

取引先においても同様ですね。その会社の看板があったら付き合ってくれていた。という方は独立したとたんに、態度が変わってしまう場合もあります。

これは本当に独立してみなくては分からないことなので、事前に察知することは不可能ですから、どちらにせよ、

口約束は当てにしすぎないこと。

もしくは会社にいるうちに取引の契約書を交わしておくことが大事かと思います。

必ず、「もしもダメだった時は?」を想定しておいてください。

元○○という肩書きに頼りすぎないで(大事なのは何が出来るか?)

 

長年、会社で培ってきた経験があればあるほど、それを武器にしたいという気持ちってありますよね。

「元大手○○会社 部長」そいういった肩書きを前面に出して武器にする。それも勿論良いことでしょう。

ただ、実際にはクライアントからすると、過去の肩書きはどうでもよくて、今何が出来るか?が重要だったりします。

独立してしまえば、会社員時代の役職によって階層分けされていた地位もまったくもって関係がなくなります。

おそらく、これは独立前に高い地位の役職に就いていた人ほど、なかなか脱することが難しいジレンマと言えるのかもしれません。どうしてもそこにプライドが残っちゃうんですよね。

はっきり言います。そんなプライド無意味です。会社員時代は過去のもの。過去の栄光はバサッと脱ぎ捨てて新たなこれからの着実な実績を作っていきましょう。

自立したビジネスモデルを作ることを目指す

 

よし!独立したぞー!自由だー!と喜びたいところですが、ビジネスモデルによっては会社員時代よりもブラックな場合があるので、気をつけましょう。

逆に言うと会社員時代って労働基準法で守られてましたからね。残業代もつくし、まだましですw

これが独立して、人使いの荒い会社の下請けの仕事なんかに回っちゃった日にはもう大変な状態になります。

私達デザイナーにはよく聞く話ですが、某広告代理店の仕事をうけて、寝る間もなく働きづくめという話しは良く聞きますね。

なので私は広告代理店の仕事はやらん!と心に決めてやってきました笑(知り合いの先輩の仕事をやったことはありますがそれぐらいですね)あとは直の仕事しかやらないようにしてきました。その方が顧客の意向もくみ取れるし、中抜きされることもありませんし、こき使われることも無いですからね。

が、しかしです。それでも、下請けの状態においては本当にクライアント次第で仕事料は左右されます。何か新商品が出たり、イベントをやったり。クライアントの都合で変わりますからね。

その分クライアントを増やすという手もありますが、それでもクライアント次第ということは変わり有りません。

なので、重要なのは、自らがビジネスオーナーとなるビジネスモデルをつくることを目指すこと。これが大事だと思います。

もちろん。途中過程において、そういったクライアントワークで学ぶことも大事です。でも最終的には自立したビジネスを目指して日々構築することを意識していきましょう。

おわりに

はい、いかがでしたでしょうか?今日お話したことは起業したてのことでよくある話ですね。

他にも沢山リスクはありますが、何事も大事なのは「もしもダメだったら?」ということを想定しておく。というのはどんなに経験を積んでも必要なことかと思います。

リスクは沢山ありますが、リスクさえ抑えれば起業ほど最高なものはありません。ぜひ夢を諦めずに一歩一歩踏みしめて進んで行きましょう。

平ちゃん

平ちゃん

平ちゃん

グラフィックデザイナー/デザイン会社経営 ビジネス、起業、マーケティング、デザインのこと書いてきます。

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平ちゃん

平ちゃん

グラフィックデザイナー/デザイン会社経営してます。 個人事業5年→法人化5期目。自分の経験や学んできたことを通して、起業やビジネスの楽しさをお伝え出来たらと思います。

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